アメリカと北朝鮮の歴史的な米朝首脳会談が開かれます。
トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のふたりがシンガポールに訪問して行う米朝首脳会談。
日程は2018年6月12日9:00am(日本時間同日10時)に予定されています。
場所はシンガポールの有名リゾート地であるセントーサ島。そこにある有名ホテルのカペラホテルが、首脳会談の会場、舞台になります。
以前、有名歌手のマドンナやレディー・ガガが宿泊したことでも知られている、カペラホテルとはどんなホテルなのでしょうか。
ここでは、米朝首脳会談の会場になるシンガポールのセントーサ島のカペラホテルについてお話したいと思います。
カペラホテルの宿泊費や料理はどうなっているのか、料理のメニューはどうなのかも含めてお話したいと思います。
また、これまでに宿泊したことのある人の体験談や感想、評判もまとめますので是非参考にしてください。
カペラホテル(米朝首脳会談会場)の宿泊費や料理のメニューは?
歴史的な会談に関する発表はホワイトハウスのサンダーズ報道官がツイッターを通して発表しました。
まずは、米朝首脳会談の場所に選ばれたシンガポールのセントーサ島についてお話してみたいと思います。
セントーサはマレー語で「平和」、静けさ」という意味です。
カペラホテルのあるセントーサ島は、シンガポールの本島とは1kmほど離れたところにあります。
だいたい700m~800mくらいの距離でしょうか。
本島とセントーサ島をつないでいる連絡道路がありますが、他にもモノレール、ロープウエーという3つのルートでアクセスが可能になっています。
米朝首脳会談の期間中は、これらのすべてのアクセスルートはアクセスに制限がかけられることになっています。
逆に言うと、3つの限られたルートでしかつながっていないので、交通規制は難しくないようです。
米朝首脳会談の舞台となるカペラホテルは、そんなアクセス良好なセントーサ島の中でもで海を一望できる丘の上に建設されています。
自然いっぱいの環境にあるので、本当の意味でゆっくりとリラックスできる環境です。
まさに歴史的瞬間である米朝首脳会談の舞台としては、この上ない場所ではないでしょうか。
米朝首脳会談の舞台の候補として挙がっていた、こちらも最高級ホテルである「シャングリラホテル」。
こちらのホテルも米朝首脳の宿泊先となる可能性があるといわれています。ここではCapellaホテルに絞ってお話をしていきたいと思います。
カペラホテルの宿泊費
米朝首脳会談、最高の舞台であるカペラホテルの宿泊費はどうなのでしょうか。
意外にも庶民的な価格帯の部屋もあれば、驚くほど高額な価格の部屋までバリエーションが豊富な宿泊費用になっているようです。
カペラホテルにはいくつもの種類の部屋があって、宿泊費も部屋の種類、大きさ、景観や宿泊する時期やカレンダーによってバリエーションがたくさんあります。
部屋の大きさはもちろんのこと、設備や部屋から観える景観によっても宿泊費が違ってきます。
宿泊する日にちやスケジュールによっても変わってくるのはどこのホテルも一緒ですよね。
例えば、海側ビューのツインルームだと、時期よっても違いますが、51,000円~80,000円ほどの幅があったりします。
他にもプレミアツインガーデンビュー という海側ではない部屋だと 64,000円くらいの宿泊費用です。
プレミアダブルルームシービューという海側の部屋でも 68,000円くらいで宿泊できる部屋もあります。
少しグレードが上がると、セントーサスイートルームといって99,000円とほぼ10万円のへやもあります。
Capellaスイートと呼ばれるスイートルームでも 123,000円ほどで宿泊できる部屋もあるようですね。
プール付きの部屋もあって、1ベッドルームのヴィラタイプでプール付きの部屋で94,000円、2ベッドルームのヴィラタイプでプール付きだと、235,000円ほどです。
3ベッドルームのコンテンポラリータイプで743,000円と高額の部屋もありますね。
最も高額だと思われる部屋は、ファミリールームで391㎡の広さがあってプライベートプール付きの3ベッドルームコロニアルマナーという部屋の908,000円ではないでしょうか。
もう必要、不必要に関わらず、設備なら何でも付いている感じの部屋ですよね。
カペラホテルの料理、メニュー
ここからは、カペラホテルの料理についてお話したいと思います。
カペラホテルにはいくつかの有名なレストランがあり、それぞれ最高のメニューが揃っています。
何よりも経験を積んだ有名なシェフが選りすぐりの食材を使って提供される料理ですから間違いないですよね。
高級中華レストランのCassia/カッシアがあります。
カペラホテルの特徴でもありウリでもある、1880年代のコロニアル様式の古き良き建物。これを今風に合わせて、モダンで居心地の良い環境に改造したレストランです。
カッシアは本場の仕込みとシンガポールの新鮮な食材を使った高級中国料理が味わえることで有名です。
インドア用の席には、リラックスできるダイニングルームがあり、外には美しい庭園を観ながら食事が楽しめるテラス席の両方が用意されています。
次のご紹介するのは、レストラン、ザ・ノールズ/The Knollsです。
贅沢な食材を使った地中海料理が自慢で味わえるレストランです。
なかでも贅沢をつくした食材を使った料理が自慢で、海の幸を使った料理を海を目の前にした、気持ち良い空間で味わうことができます。
メニューはまさに地中海といった新鮮な海の幸に加えて肉料理のメニューも豊富です。シェフはフランス料理とスペイン料理の経験が豊富なカタロニア人が担当しています。
スパイス使いが伝統的なものを引き継いでいて、絶妙な焼き加減で魚や肉料理を仕上げています。
料理の1例をご紹介したいと思います。1品目はマレーシア料理のラクサ。
辛味の効いているスープは、ビスクの風味とアジアの風味が上手くミックスされて美味しいです。
2品目はセビーチェ。シェフのなかにペルーの人がいて、うまい具合に技術と経験が料理に反生かされています。
いろあざやかできれいな緑色のソースをテーブルでかけてくれます。
3品目はホッケンミー(福建麺)がでてきます。
こちらははシンガポールの料理になります。
4品目はインドネシア料理、こちらも麺料理です。
インドネシアはシンガポールの隣ですよね。
シンガポールにはインドネシアの人もたくさんいるのですよね。
このようにさまざまな国の料理が楽しめるのも魅力でいいですよね。
次は、レストランというよりバーのご紹介なります。Bob’s Bar/ボブズバーです。
古さと新しさの魅力が融合してあにか新しいものを作り出しているボブズ・バーは、1950~60年代のカリブの島々の感じがして、レゲエやラテンな感じが良く似合う雰囲気です。
まるで、バハマ、キューバにいるような雰囲気でラム酒ベースのカクテルをはじめ色鮮やかカクテルが良く似合うのがよくわかります。
他にも種類豊富でユニークなカクテルを楽しむことができます。
雰囲気満点のバーで、夕暮れ時にバンドの生演奏でラテン音楽に浸っていると、言葉では言い表せないくらいの癒しとリラックスを体験することができます。
日常を忘れるということは、こういうことなんだと改めて時間できる空間です。
カペラホテル(米朝首脳会談会場)の評判、感想は?
ここからは、カペラホテルの感想や評判についてお話したいと思います。
カペラホテルと聞くと、多くの人の声は「高級」、「憧れ」、「理想」などの声が聞こえてきますね。
実際に宿泊したひとの感想を聞いても、「一度、憧れのセントーサ島のカペラホテルに宿泊してみたかった」、「何泊も連泊したい」、「ここで暮らしたい」という感想、評判ばかりですね。
なぜ、カペラホテルはそれほどまでに人気が高いのでしょうか。
もちろんいろいろな理由があるのですが、その中でも多くの感想の中にあったのはビーチまでの距離ではないでしょうか。
カペラホテルは、ビーチまで徒歩5分という立地にあることも評判が良いです。
細かいところまでの気配り、こころ配りがうれしいようです。
例えば、パーソナルアシスタントと呼ばれる、各部屋ごとのコンシェルジュのような担当の人ついてくれて、いろいろなサポートをしてくれるのです。
「こんなこまで?」というようなことまでやってくれます。
アイロンだって数に制限はありますが、無料でかけてくれます。
チェックアウトしてから空港に向かい時には、朝起きるところからホテルを出発するところまでのきめ細かいサービスを受けることが可能です。
屋外にはプールが3つもあって、リラックスできるスパがあるのですが、このスパは数々の賞を受賞しているほどの上質なサービスがウリだそうなのです。
マッサージからエステまで心の底からリラックスして癒される空間が評判です。
Aurigaスパでは、オーガニック製品を用いたマッサージやアンチエイジング・トリートメントを楽しめます。
カフェライブラリーでは、1日中無料で軽食やドリンクが楽しめます。
さらにはDVDのレンタル、ボードゲーム、雑誌を提供しています。カペラホテルではシンガポールでは超一流のゴルフクラブSentosa Golf Clubの優先予約も利用できます。
仕事をする必要がある人にも、全客室に無料Wi-Fiが用意されているので、全く不便はありません。
無料ドリンク(ジュース、ソフトドリンク、ボトル入り飲料水など)の種類も豊富ですし、配られる新聞(英語、中国語の新聞を含む)も部屋まで配達してくれて、何誌でも読むことができます。
なにかあれば、専属に近いサポートスタッフに何でも頼めるというのは安心ですし、とても嬉しいですよね。
特に世界的に見ても日本人はきめ細かい人種に入りますので、気になることが多いのでしょうね。
そんな日本人から見ても、カペラホテルのサービスやサポートはきめ細かい点が評判の良いところでしょうね。
セントーサ島にあるカペラホテルは、シンガポールの玄関口であるチャンギ国際空港からタクシーでおよそ45分、35シンガポールドルほどでアクセスできます。
シンガポール島まで徒歩でも15分であくせすできます。
ビボシティ、MRTハーバーフロント駅との往復シャトルサービスを利用することもできます。
このように利便性的にも費用的にも優れているところが人気の理由のひとつです。
カペラホテルのエントランスは派手さは無いけど、上品で南国ならではとてもよい香りがしていています。
落ち着いた雰囲気のロビーを抜けると、庭園があります。
そこには孔雀がゆったりと歩いていて、これもまた南国リゾート雰囲気満点です。
フロント側の階段を上がり2回に進むと、宿泊者専用のライブラリーというかカフェがあり、ゆったりとしながらアフターヌーンティーを楽しむことができます。
まさに贅沢を感じられる空間です。
このカフェライブラリーでは、特に紅茶が美味しいという評判がありますので是非試してみたいですね。
宿泊者用の客室は、清潔で広々とした部屋で、南国ムードに統一された落ち着いた空間から、美しい海や庭園を望むことができます。
バスルームにはバスタブとシャワーが2種類あり、バスタブに張られた水には生花として色鮮やかな蘭が浮かんでいます。
とても粋なサービスですよね。バスルームの窓越しにテラスや庭園を見れるようになっているところがまた雰囲気満点でとても評判が良いポイントです。
客室のテーブルにはウェルカムフルーツがあって種類もたくさんあり、とても食べきれないほどです。
朝食はゆったりと宿泊者専用のカフェライブラリーで頂くことができます。
特に手づくりの美味しいパンが食べ放題というのも嬉しいですよね。
ランチになると、新鮮な生牡蠣が用意されて、なんと食べ放題ができるのです。生ガキに合わせて、飲み放題のシャンパンもオーダーが可能になっていて、昼からとても贅沢なランチが味わえます。
カペラホテルのランクですが、シンガポールでは、リッツカールトンやマンダリンオリエンタルよりも高級なランクに位置付けられていて、超高級ホテルのラッフルズと同じくらいではないでしょうか。
立地的な面からも、ラッフルズは観光化されているような感じがしますが、カペラホテルはセントーサ島という立地のせいもあるのか、まだまだ観光地化もされていません。
人もそれほど多くなく、まさに穴場といえるのではないでしょうか。
ただ、米朝首脳会談を機に人気がグンと上がって、予約が殺到するようになるかもしれませんね。
まとめ
以上、米朝首脳会談会場になっているシンガポール、セントーサ島にあるカペラホテルの宿泊費や料理のメニュー、そして感想や評判についてお話してきました。
米朝首脳会談のあとは一気に知名度と人気が上がるかもしれません。
この情報を踏まえて、米朝首脳会談に関するニュースを観るのも良いかと思います。
また、幸運にもシンガポールにも行く機会がある方は、この情報をもとにセントーサ島のカペラホテルを楽しんでい頂ければと思います。
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