有村架純さん主演の映画の「コーヒーが冷めないうちに」が2018年9月21日に公開されます。泣ける作品ということで早くもSNS等で評判となっています。
原作は「本屋大賞2017」にもノミネートされたことがある川口俊和さんのベストセラー小説「コーヒーが冷めないうちに」です。
内容には4つの奇跡の物語が盛り込まれていて、4つの奇跡の分4回泣けると評判になった作品です。
監督と演出を担当するのは塚原あゆ子さんで、初映画監督になります。
ここででは、気になるあらすじ、ネタバレ、そしてキャストを感想を含めて詳しくお話したいと思います。
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コーヒーが冷めないうちに映画のあらすじとネタバレ
ここからは「コーヒーが冷めないうちに」のあらすじをお話ししたいと思います。
あらすじのネタバレとなりますので、あらすじやネタバレを希望しない人は気を付けてくださいね。
映画「コーヒーが冷めないうちに」は4つの話しで構成されています。
原作の1~3話を描き、4つ目として主人公である時田数の物語になっています。
それではあらすじを見ていきたいと思います。
ある街にある喫茶店「フニクリフニクラ」、時田流が経営する小さな喫茶店です。
そんな喫茶店「フニクリフニクラ」には不思議な伝説がありました。
その伝説とは、喫茶店の中にある決まった席に座ると「望んだ時間に戻ることができる」というものでした。
しかし、それを叶えるためにはある条件をクリアしなければならないのです。 1つ、過去に戻ることが出来るのは、コーヒーをコーヒーカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。
コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければいけません。
2つ、過去に戻ることが出来ても、現在を変えることは出来ません。
3つ、過去に戻っても、喫茶「フニクリフニクラ」を訪れた人にしか会うことが出来ません。
4つ、戻った本人も喫茶店の外に出ることは出来ません。
5つ、その決まった席には必ず先客がおり、先客が席を立つまで座ることが出来ません。
この5つの決まりを全て守った時にだけに奇跡が起こるのです。
奇跡を求めて、過去に戻りたいお客さんが、毎日お店にやってきます。
そんな喫茶店「フニクリフニクラ」で唯一 過去に戻れるコーヒーを入れる時田数も、彼女に想いを寄せる美大生の新谷亮介によって、自分自身の過去に向き合っていくのです。
軌跡を起こすための条件をまとめてみると次のようになります。
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現代で起こっていることは変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでからコーヒーが冷めるまでの間だけ
映画「コーヒーが冷めないうちに」の構成は4部構成になっています。
第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
噂に半信半疑でやって来たアラサーキャリアウーマンの清川二美子(波瑠さん)。
第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
訳ありな常連客の高竹佳代(薬師丸ひろ子さん)と房木康徳(松重豊さん)。
第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
なぜか妹から逃げ回る平井八絵子(吉田洋さん)
第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話
過去に戻れる席にいつも座っている先客・謎の女(石田ゆり子さん)。
時田数に想いを寄せはじめる新谷亮介(健太郎さん)。
過去に戻れるコーヒーを唯一淹れることができる時田数(有村架純さん)も、亮介に導かれて自分自身の秘められた過去に向き合うことになっていきます。
コーヒーが冷めないうちに(映画)のメインキャスト
映画「コーヒーが冷めないうちに」は、ベテラン俳優から若手俳優まで、幅広い世代と経歴の豪華キャスト陣が出演することも魅力のひとつになっています。
薬師丸ひろ子さんと松重 豊さんは、訳ありそうな男女の関係を演じています。
吉田羊さんと松本若菜さんは問題を抱えた姉妹の役を演じます。
石田ゆり子さんは喫茶「フニクリフニクラ」で過去に戻れる席に座っている謎の先客を演じていて、深水元基さんが数の従兄弟で喫茶「フニクリフニクラ」のオーナーとして出演します。
健太郎さん、松本若菜さんのような注目の若手のキャスト陣の活躍にも注目したいですね。
主人公の時田数を大人気女優の有村架純さんが演じます。
喫茶「フニクリフニクラ」で働く主人公の淹れるコーヒーが、過去に戻れる奇跡を起こすきっかけとなるのです。
主人公の数を演じる有村架純さんは、2017年上半期朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」でヒロインを演じて、幅広い世代から高い評価で一気に人気が上がりました。
有村架純さんは、主人公である時田数を演じることについて次のようにコメントしています。
「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。
自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います。
素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります。」
コーヒーが冷めないうちに(映画)物語とキャスト
時田 数(ときた かず)は喫茶店「フニクリフニクラ」で働く女性。時田流の従兄弟です。
ある席で彼女にコーヒーを淹れてもらうと時間を移動して過去に戻る奇跡を起こすことができる。
第一話、30歳直前のキャリアウーマンである清川二美子役を女優の波留さんが演じます。
清川二美子は、「過去に戻れる」奇跡の噂に半信半疑ながらも、喫茶店「フニクリフニクラ」を訪れます。
「フニクリフニクラ」の常連客で、清川二美子の幼馴染である吾郎に思いを寄せていますが、吾郎が留学したいと思っていること知って、恋心に悩みます。清川 二美子を演じる波留さんは、2015年度下半期朝の連続ドラマ小説「あさが来た」でヒロインのあさとして出演しました。
その後は数々のドラマなどに出演していて、波留さんを観ないクールはないくらいも人気女優です。
映画への出演は、2015年11月21日公開の「流れ星が消えないうちに」以来3年ぶりの出演になります。
清川 二美子(きよかわ ふみこ)28歳のキャリアウーマン。アイドル級のルックスを持つ美人。
早稲田大学を主席で卒業してIT関係の会社で働いています。
現在は賀田多五郎と恋人同士の関係です。
賀田多五郎役を演じるのは林遣都さんです。優秀なエンジニアとして働いていますが、賀田多五郎は女性には奥手です。
夢は留学することなのですが、清川二美子との関係もあるため悩みます。
林遣都さんは、初映画出演で主演を務めた作品、「バッテリー」で、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
ドラマをはじめ、映画など多数の作品に出演していて、2016年度下半期の連続テレビ小説「べっぴんさん」にも出演している実力派俳優のひとりです。
新谷亮介役を健太郎さんが演じます。
新谷亮介は時田数に想いを寄せる男性です。
健太郎さんは、1997年6月30日京都府の出身です。
ドラマ「パパ活」での柿澤実役や「アシガール」での羽木九八郎 忠清(若君)役、そして2018年1月には連続ドラマW「春が来た」で俊太役などで出演している若手俳優の一人です。
時田流(ときたながれ)役を深水元基さん演じます。
時田流は、奇跡がおこる喫茶店「フニクリフニクラ」の経営者です。
高身長で無口で無愛想な性格ですが根は優しい男性なのです。
平井久美役を演じるのは松本若菜さんです。
平井久美は実家の旅館を継ぐはずの姉が継がなくなったので、妹である平井久美が旅館を継いで若女将になったのでした。
ところが、交通事故に遭ってしまいます。
高竹佳代役を演じるのは薬師丸ひろ子さんです。
高竹佳代(こうたけかよ)は房木の妻、喫茶店「フニクリフニクラ」の近所にある総合病院で看護師をしてます。
平井八絵子役を演じるのは吉田羊さんです。
平井八絵子(ひらいやえこ)は30歳で、喫茶店「フニクリフニクラ」の常連客です。
髪にカーラーを付けたままで外出してしまうあけっぴろげで、勝気な女性です。
喫茶店「フニクリフニクラ」の近くでスナックを経営しています。
実家は老舗の旅館で妹の平井久美が若女将として切り盛りしている。
房木康徳役を演じるのは松重豊さんです。
房木康徳は喫茶店「フニクリフニクラ」の入口近くのテーブルが指定席の常連客で、仕事は庭師をしてます。
旅行雑誌を見るのが好きですが、若年性健忘症を患っています。
謎の女を演じているのは石田ゆり子さんです。
謎の女は、原作のなかでは白いワンピースの女性にあたると思われます。
時間を行き来できるテーブルを陣取る幽霊として存在していて、彼女が席を立ったときにしかその席には座れないという不思議な女性なのです。
以上、「コーヒーが冷めないうちに」のあらすじ、ネタバレ、そしてキャストについてお話しました。
映画の公開前にこの情報を知っていれば、映画を観るときの楽しみのひとつになるかもしれませんので、ぜひ参考してくださいね。
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