紗栄子さんの子供2人がイギリスの学校、英国名門校から合格通知を貰い、早速イギリス・ロンドンに旅立ちました。その名門校とは、ロンドン郊外にある「イートン・カレッジ」（Eton College）。英国の名門で王室御用達の学校です。紗栄子さんは資産4,000億円ともいわれる前澤勇作さんと別れて、子供たちの学校のために海外移住を選んだようです。この辺りについてお話ししたいともいます。
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紗栄子さんが選んだのはイートン校 ロンドン郊外
紗栄子さんが、子供たちの進学先に選んだ学校は、英国の名門「イートンカレッジ」。ロンドンの中心地からくるまで1時間足らずの場所にある全寮制の学校です。ロンドン西郊にあるバークシャー州イートンに広大な敷地の中に、ゴシック様式の校舎と礼拝堂、歴史博物館までもが学校の敷地内にあり、8歳から13歳までの子供たちが通い、生徒たちは成績優秀な事でも知られているそうです。
イートン校へのアクセスは、ロンドンから電車で30分で、最寄りの駅はWindsor＆Eton Riverside駅になります。学校の見学もできるようで、拝観料は大人3.8ポンド、小人およびシニア3ポンドでロワースクール（現在のイギリスで使用されている最古の学校教室）、校庭と回廊、礼拝堂（創設当時のゴシック様式建築）、イートン校歴史展示館の見学ができるそうです。
卒業生の中には、各界の著名人をはじめ、19人もの首相がいるそうです。国王ヘンリー6世が1440年に創設した英国の男子全寮制の男子私立校。次世代のリーダーを養成する学校だといわれていて、ウィリアム王子やヘンリー王子など英国の名門、王室の御用達の名門セレブ校といわれています。生徒数は全体で1,300人、一学年260人ほどの学校ということです。
英国の名門の学費、偏差値
そこまでのセレブ学校に入る為にはどれくらいの学力が必要で、一体どんな試験があるのでしょうか。学費や偏差値はどうなっているのでしょうか。学費は年間3万ポンドといいますから、およそ450万円ほどになるそうです。
450万円というと米国の名門大学ハーバード大学やスタンフォード大学の学費とほぼ同じくらいといわれています。小学校、中学校でその学費というのは驚くほど高額ですね。気になる偏差値は75以上というのが基準らしいです。国内で比較すると偏差値75は、東京大学レベルといいますから学費も高額ですけど偏差値も高いですね。
俳優のエディ・レッドメインさんはこの学校の卒業です。黒の燕尾服にチョッキ、ピンストライプのズボンと伝統的なブリティッシュスタイルを今も守り続けています。形ぐるしいに決まってます。制服の値段は12万円以上だとか。
英国名門の規律、試験
高学年で最も成績が優秀な20人の中から選ばれる「監督生」になると、金ボタンのついたグレーのチョッキ、グレーのズボンを着ることができます。彼らには規則を守らない生徒がいれば、罰則を与える役割があります。そして最高レベルの優秀な生徒だけ銀色のボタンを付けることが許されます。生徒会のメンバーは「ポップ」と呼ばれ、赤いチョッキとグレーのズボンを着ることができます。
遅刻は厳禁、食事も大盛は禁止など、「紳士になるための教育」が施されるという。食べ盛りの子供が大盛を食べれないのは…と思うのは庶民の感覚なのでしょう。紗栄子が希望するイートン学校には、一次試験を10歳、つまり小学校5年の時に行い、翌年に二次試験を泊まりがけで行います。学科・語学・スポーツテスト、そして1時間の面接試験で礼儀・作法・立ち振る舞いを試されるという。ちなみにイートンテストを合格できなければ学校内の見学は許されないというから徹底しています。
イートン校の入学試験、授業
イートン校の入学試験や授業についてですが、イートン校の入学試験は、イートンテストと言われ、一次試験を10歳の時に行い、翌年に二次試験を泊まりがけで行うそうです。国籍は問われませんが11歳の時点でイギリスの小学校に通っている必要があるそうです。試験の内容は学科・語学・スポーツテスト、1時間の面接試験で礼儀・作法・立ち振る舞いを見られます。
授業の必修科目は、ラテン語、フランス語の他は日本の高校でやる科目と同じです。選択科目で演劇を選ぶと、英国名門劇団「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」に所属する人が指導してくれそうです。選択スポーツ科目では、ビーグル犬を使ったうさぎ狩りなんて、いかにもイギリスの貴族みたいな授業まであるそうです。
イートン・カレッジは全寮制の学校ですが、週末は全生徒が自宅に帰ります。遠方の生徒や留学生は『ガーディアン』という現地の親代わりの保証人宅にホームステイする決まりです。紗栄子さんの子供たちにとってすべてがいきなりでは大変なので、取り合えずは紗栄子さんも移住して一緒に暮らすことに。
紗栄子さんは、なぜイギリスロンドンを？
世間がうらやむ4000億円の大富豪ともスパッと別れ、子供と一緒の海外進出を選ぶ紗栄子さんです。子供さんのことはもちろんですが、紗栄子さんも語学をしっかり習うつもりらしいですね。元来、勉強が好きなタイプで、常に何かを得ようと前向きのようですね。紗栄子さんは子供たちに対して「有名人の子供」として色めがねで見られずに、のびのび育ってほしいと思っていたそうです。
それに子供たちには将来「世界基準」で、次世代のリーダーとして活躍してほしいという考えをもっているそうです。そのためには幼い頃から海外の一流の学校に通わせた方がいいという話を小耳に挟んでいた紗栄子さん。アメリカの学校も候補の1つだったのですが、向こうにはメジャーリーグで活躍する父親のダルビッシュさんがいますから、メディアに騒がれるかもしれない。その点を心配したので、イギリスかスイスの学校へ子供たちを行かせたいと考えたようです。
紗栄子さんの子供たちが学校をイギリスの名門校にして、将来は世界的な視野で国際感覚を磨いてほしいと紗栄子さんは考えてのことだと思います。野球ファンにとって残念なことは、野球選手としてのダルビッシュジュニアが観れないことでしょうか。
イートン校を目指す方法は？
今回、紗栄子さんがどのようにしてイートン校の合格を勝ち取ったのかは、まだ公表されていませんが、日本からイートン校を目指す人にとって、イートン校の入学試験を直接受ける以外にも方法があるようです。それは、イートン校の提携学校の制度を利用することが方法のひとつにあるそうです。
東京練馬区にある、「武蔵中学・高等学校」の交換留学生制度を利用するという方法です。武蔵中学校・高等学校は、東京都練馬区豊玉上に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校、高等学校です。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校で有名です。
武蔵中学校・高等学校はイートン校と提携関係にあって、毎年数人を留学させる枠をもっているといいます。ただ、東大への合格者も多く肺繻子している、武蔵中学校・高等学校なので、偏差値も72と非常に高く、難関校です。まずは武蔵中学校に入学して、イートン校を目指すのも一つの手段と言えますね。
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