男子ゴルフ元世界ランク1位のタイガーウッズ（41歳）が逮捕されてしまった！ゴルフファンでなくても知らない人はいないくらい有名はタイガーウッズ逮捕のニュースはショッキングだった。
タイガーウッズの自宅はフロリダ州ジュピターという街にあるが、この街で違法運転の容疑で逮捕されたのだ。飲酒運転や薬物使用といわれているが本当のところはどうなのか？すっかりPGAツアーでも見なくなったタイガーウッズだが、現在は何をしているのだろう。全盛期と変わらない年収を得ているのだろうか？
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なぜ、タイガーウッズは逮捕されたのか？
タイガーウッズが逮捕された場所は6車線ある道路で、タイガーウッズは自身で所有するベンツを運転していた。社内に何人いたのかはわからないが、恋人とされるクリスティン・スミスさんはテキサス州ダラスにいたため、逮捕時にタイガーウッズとは一緒ではなかったわけだ。
逮捕後、タイガーウッズはフロリダ州パームビーチ郡の拘置所に移されたのだが、すぐに保釈金なしで釈放されている。飲酒運転でも違法薬物の使用でもなかったようだ。釈放後にタイガーウッズ自身が声明を出している。
それによると、複数の処方された薬物を服用したが、想定していないくらいの強い副作用がでてしまったとのことだ。確かにここ数年のタイガーウッズはケガに悩まされ、色々な処方された薬物を服用していたようだ。
なかでも、バイコディンという薬物は強い作用があることで有名だ。バイコディンは、アメリカでは頻繁に処方される鎮痛剤で、中毒性が強く危険である。日本では未承認。モルヒネと似た成分が含まれていて。眠気が襲うため運転前の服用は危険とされている薬物だ。
このように飲酒も違法薬物も使用していないタイガーウッズだが、あるゴシップ誌によると、逮捕時には周囲にアルコール臭が漂っていた、とか呼気分析装置による検査を拒否したなどと記事にしている。
フロリダ州の法律では、これら検査を運転者が拒否した場合には、自動的に逮捕になることになっている。加えて、タイガーウッズの態度が傲慢だったと伝えているメディアもある。この件についての警察からの詳細な見解は公表されていない。
性依存症と病気
かつてタイガーウッズは性依存症になってしまい、愛人19人ともいわれていた。34歳の時に不倫が発覚して、妻に離婚か治療かのどちらか洗濯することを迫られ、病気を治療する道を選んだ。それから、依存症患者の更生施設で治療を開始したのだが、以下がその治療内容だ。
治療の内容とは？
- 6週間の泊まり込みでの共同生活（外出禁止）
- 集団カウンセリングとヨガ
- 性交渉、自慰行為の禁止
- 妻同伴で不倫した模様を告白以上のような厳しい内容になっている
タイガーウッズの現在の収入と資産は？
最近こそツアーで見ることのないタイガーウッズだが、スポンサーの数はやはり多い。このスポンサー収入をはじめ、ツアーの賞金以外のところでの収入がとにかくすごい！
全盛期とまではいかなくても桁外れの金額なのは間違いない。総資産は10億ドル（日本円で約1,0000億円）だ！この1,000億円を突破したのがタイガーウッズが33歳の時だったのだから驚きだ。
メジャー14勝、米ツアー79勝、史上2人目となるトリプルグランドスラムを達成している。ここ最近は、今年1月に1年5ｹ月ぶりに米ツアーに参戦したが、2月の試合で腰の状態を悪化させてしまい途中棄権している。
4月には腰や脚の痛みを取り除く手術を受けて、今シーズン中の復帰は難しいとされている。自身のブログでは「もう一度プロフェッショナルレベルでゴルフがしたい」と復活への意欲を表明していたところだった。
- 19歳プロデビュー（史上最年少）
- 21歳メジャー大会優勝（史上最年少）
- 33歳生涯10億ドル、1,000億円収入が突破
あれだけ、ゴルフ界を飛び越えてスポーツ界全体へ良い影響を与えてくれたタイガーウッズ、また是非あの雄姿を見せてほしいものだ。