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映画・「昼顔」衝撃の結末!ネタバレ・怖いラスト公開

映画・「昼顔」が公開された。昼顔は旦那が仕事に行ってる間の平日昼間を利用して、不倫をするというごく普通の主婦の昼の顔を描いたドラマだ。この映画を観た想い、感想、意見を含めたレビュー、コメントをあらすじを含めてどんどん話していきたいと思う。ただ、この記事はネタバレ内容を含めているので、くれぐれもご注意を!

 

目次

監督・脚本はドラマ版と同じ!

  • 監督 西谷弘(アマルフィ – 女神の報酬)
  • 配給 東宝時間 125分
  • 脚本 井上由美子



キャストもドラマ版から!

<主なキャスト>

  • 笹本沙和/上戸彩
  • 北野裕一郎/斉藤工
  • 北野乃里子/伊藤歩
  • 杉崎尚人/平山浩行

監督はドラマ「昼顔」の監督を務めた西谷弘監督が映画「昼顔」でも監督を務める。テレビ版を観た方はそのまま映画「昼顔」を観ても問題ないでしょう。ドラマ版を観てない方には、ダイジェスト版を事前に観る事をお勧めしたい。テレビ版を観た方にも、このダイジェスト版は復讐の意味でも良いかもしない。ドラマ版で出ていた利佳子(吉瀬美智子)は映画版には出演しない。

 

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映画版は3年後の設定

映画版は紗和の3年後の生活に焦点をあてており、3年後からストーリーが始まるためだ。3年前、紗和は裕一郎との激しいダブル不倫を展開して、その関係が壊れてしまった後、家族や友人を失くして、1人静かに海沿いの街で暮らしている。生活にも慣れてきて、落ち着いており、杉崎尚人が営む「ショアブレイク」カフェで働く。いつものように1人で夕飯を食べている時に家に入っていた広告を目にする紗和。

紗和の住む三浜市市民会館で、「蛍の光の不思議と人のかかわり」という講演の予定がある事を知った。そこには「講師 北野裕一郎」との名前がある。ダメと分かっていても衝動がこみあげてきて、衝動を抑えられなくなる。結局、紗和は裕一郎の後援会に行くことにする。講演の中で質疑応答の時間があり、そこで紗和と裕一郎はお互いに目が合う。

 

紗和と裕一郎の再会

お互いに、特に裕一郎は予想もしない来客に動揺する。質疑応答の終盤で「三浜自然の森へ再度立ち寄る」といった裕一郎の言葉を信じる。紗和は裕一郎を待つが、その日に再会することはなかった。結局、何事もなく裕一郎は自宅に戻る。妻の乃里子はすっかり落ち着きを取り戻して平穏な生活を送っていた。普通に夫婦を続けてきたが、裕一郎は日常の生活に物足りなさを感じていた。裕一郎は三浜での出来事を適当に伝えて、乃里子に負担をかけないようにした。

乃里子は勘が鋭いのだ。紗和においては、落ち着きがなく、その日は仕事先の「ショアブレイク」で一晩中飲んでいた。翌日は「三浜自然の森」に向かうと、裕一郎も「三浜自然の森」で蛍を探していた。2人はそこで再会し、久しぶりの会話をする。そこから、週1度のホタル探しの日々が始まった。しかし、勘の鋭い乃里子は何かを感じる。大学が休みの日にいつも三浜に通う裕一郎を怪しむ乃里子。「三浜自然の森」で待ち伏せする。ここで紗和と裕一郎のひそかな再会、楽しみは終わりを迎える。

乃里子によって話される2人?

乃里子を含めた3人はホテルで話し合いをするが、乃里子の紗和に対する厳しい姿勢に耐え切れず、ホテルを飛び出す紗和。それを追いかける裕一郎、ホテルに残され、泣き崩れる乃里子。またしても、最悪の光景がそこにある。

 

数か月後、紗和と裕一郎は、紗和のアパートで同棲をしていた。裕一郎は三浜自然の森で蛍の研究をしている。そこで2人は抱き合い、キスをしながら、満点の星空を楽しむのだった。ところが紗和の仕事仲間がその姿を目撃していた。このことは、あっという間に街中に知れ渡ることになる。紗和は、杉崎に過去の不倫話を少しづつするようになっていた。杉崎は過去に不倫で辛い思い出がある。紗和の話を聞いて、杉崎は複雑な思いでいた。

 

同棲が始まる!

裕一郎は紗和と同棲生活をしながらも、乃里子の自宅に通っていた。そのことを裕一郎は紗和に内緒にしていた。ある日、紗和の仕事先の仲間と一緒にボートに乗り、沖合でカフェのホームページ用の写真を撮っていた。杉崎は不倫で好き勝手なことをしている紗和に腹を立て、、ボートから海に突き落とした。

その日、自宅に戻った紗和は裕一郎と喧嘩をする。いつまでも万里子との籍を抜かない裕一郎にいら立ちを感じて、そのまま感情をぶつけたのだ。後日、紗和は直接乃里子に会いに行く、乃里子は裕一郎と別れる踏ん切りがついたので「北野君をよろしく」と紗和に伝えた。

 

裕一郎も紗和との入籍の決心をして、指輪を買いに行った。翌日、乃里子との離婚の手続きをするために乃里子に会いに行く。紗和は裕一郎と「三浜自然の森」で2人だけで式を挙げようと計画する。紗和は「ショアブレイク」を辞めるために挨拶に行く。そこで絹江に祭りに誘われて、祭りに行くことにした。

恐怖のドライブが始まる

離婚届を受け取った裕一郎は、最寄り駅まで乃里子のに車で送ってもらうが、駅に着く時に乃里子に心変わりが起きる。乃里子は裕一郎を乗せたまま三浜に向かったのだ。乃里子は興奮してアクセルを踏込む。車のスピードはどんどん上がっていく。もはやいつ事故を起こしても不思議ではない状況だ。乃里子が愛しているのになぜ別れるのかを詰め寄ると裕一郎は、「ただ紗和が好きなんだ」と答えた。

 

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その瞬間に車はガードレールに激突し、助手席の裕一郎は即死した。紗和は、警察に連れられて遺体安置所に行った。遺品の中には財布があり、「マリッジリング」を書かれたレシートがあった。紗和はレシートを握りしめ、裕一郎の名前を叫び続けるのだった。それから1ケ月、紗和は放心状態で毎日を過ごしていたが、事故で入院していた乃里子が退院するので、乃里子に会いに行った。乃里子の指輪の有無について聞いてみたが乃里子は知らなかった。

 

紗和のお腹に新しい命が!

紗和は乃里子と別れると、線路に横たわる。ホタルが紗和の手とおなかの周りを飛んでいく。急に死に対する恐怖が襲い線路からホームへと上がり、間一髪で助かった。紗和のお腹には裕一郎の子供を宿していたのだ。紗和は「神様、あなたはまた私を強くしました」とつぶやくのだった。

1年後、三浜自然の森の川には遊びに来た子供たちの遊び声が飛び交っていた。その中に眼鏡の男の子が、百葉箱を開けると、そこには裕一郎が1年前に置いたエンゲージリングが置かれていたのだった。男の事は、近くにいた麦わら帽子の女の子に指輪をはめてあげた。指輪にはエメラルドが埋め込まれていて、ホタルのように光輝いていた。

 

 

 

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