2018年3月8日に、佐川宣寿(さがわ のぶひさ)さんが国税庁長官の地位を辞任しました。
突然の辞任劇で世の中は驚きに包まれました。辞任の理由は何でしょうか。
森友問題にまつわる関係文書の書換えの責任を取ったのか。
はたまた、だれかのためを思っての忖度(そんたく)なのか。
どこか、上の力がかかっての圧力なのか、さまざまな議論がされています。
本当のことは、まだわかりませんが、近いうちに真相が明かされるのではないでしょうか。
ところで、この佐川宣寿元国税庁長官はどのような人なのでしょうか。
森友問題から脚光をあびて一躍有名になりましたが、実際にどのような生い立ちで、どのような経歴を歩んできた人なのかを知っている人は多くは無いのではないでしょうか。
その佐川宣寿元国税庁長官の高校や大学、学歴や経歴がスゴイのですが、この辺りについてお話ししたいと思います。
また、佐川宣寿元国税庁長官の身長に関する悩みとは本当なのでしょうか。
こちらについてもお話ししたいと思います。
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目次
佐川宣寿長官の出身高校は⁉
佐川宣寿元国税庁長官の辞任は確定申告の真っ最中で、しかも確定申告終了、締め切り1週間前でした。
日本中の確定申告する人がピリピリしているさなかの辞任だったので、余計に目立ちましたね。
ただでさえ、大注目の森友問題が発端だったのに、辞任時期が確定申告期間ということでさらなる注目だったわけです。
では、なぜこの時期に辞任だったのでしょうか。
その理由はまだわかりません。これから、佐川宣寿元国税庁長官が国会招致されて発言の場があるので、そこで本当のことがわかるかもしれませんね。
そんな佐川宣寿長官の学歴がスゴイんですよね。
大学は東京大学は有名な話ですが、高校はどこだったのでしょうか。
高校は東京ではなく、佐川宣寿長官の出身地である福島県のようですね。
佐川宣寿長官の学歴と経歴を詳しく見ていきたいと思います。
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佐川宣寿元国税庁長官の学歴と経歴
小学校は佐川宣寿長官の出身地である福島県平市にある平市立平第一小学校でした。
中学校は同じ福島県いわき市にあるいわき市立平第一中学校に入学しています。
ところが、中学3年生の時に父親を亡くしたことで、その後は東京に移住します。
最終的に東京にある中学校に転校して卒業しているようです。
そこから、高校は名門である九段高校に入学しているんですね。
父親が亡くなったあと、3人の兄が学費を負担してくれて九段高校への入学が叶ったそうです。
その兄弟の気持ちに応えるべく佐川宣寿長官は勉強して優等な成績で九段高校を卒業したそうです。
ここまでの経歴をみただけでも、佐川宣寿は苦労した方で、裕福な環境で育ってきた方ではないことがわかりますよね。
苦労の末の高学歴なのですね。
大学は2年浪人して、東京大学経済学部に入学して、1982年に卒業しました。
そこから、大蔵省に入省して、佐川宣寿長官の華麗なる経歴がはじまります。
略歴
- 1982年 大蔵省入省
- 1984年 大阪国税局調査部
- 1987年 高山税務署長
- 1998年 近畿財務局理財部長
- 2001年 財務大臣秘書官
- 2004年 財務省主計局主計官
- 2008年 主税局総務課長
- 2010年 財務省大臣官房審議官
- 2012年 復興庁統括官付審議官
- 2013年 大阪国税局長
- 2014年 国税庁次長
- 2015年 関税局長
- 2016年 理財局長
- 2017年 第48第国税庁長官
2018年3月9日、麻生財務大臣により懲戒処分(減給20%3ヶ月)を受けて同日に依願退官をされました。
第48代国税庁長官になったのは、やはり森友問題での国会答弁などの功績へのご褒の出世と多くの人に言われていますね。
財務省から一気に国税局長官ですから、相当な出世ですよね。
佐川宣寿長官 身長低いのは大きな悩み コンプレックス⁉
どことなく高田純次さんにも似てるといわれていると言われている佐川宣寿長官ですが、そんなエリート官僚にも悩みがあり、コンプレックスがあるのだと言われています。
それは身長だと言われています。
たしかに、国会に出ていたり、報道陣からの取材の時に気になったなかのひとつに、佐川宣寿長官の身長の低さという声が多くありますね。
そんなに気になるほどの身長なのでしょうか。周りのメディア陣などと比較したり少し調べたところ、だいたい150cm台半ばくらいではないでしょうか。
確かに男性の慎重にしては少し低めかもしれませんが、そんなに気にならない気がします。
もうひとつ、佐川宣寿長官の話で気になることが聞こえてくるのが、「パワハラ」です。
まったくパワハラという感じはしないのですが、雑誌の記事で見つけたなかに「コワモテ上司」という情報がありました。
本当なのでしょうか。しかも、財務省内で、恐竜番付と言われているパワハラ上司ランキングなるものに何回か登場しているそうなのです。
では、そのパワハラの内容とは何でしょうか。部下を怒鳴りつけるのは当たり前。
秘書官時代に、担当が作成した答弁内容が気にいらないとハサミで切り、作り直しをしていた。
その分なのか、上司や官邸からの評価はこのうえないほどよかったそうなのです。
これが、佐川宣寿長官の出世の理由なのかもしれませんね。
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