グランドスラム初優勝を達成しまた大坂なおみ選手。
その大坂なおみ選手本人と同じように大阪サポートし続けているコーチの サーシャバインコーチにも注目が集まっています。
ドイツ人であるサーシャバインコーチは独特なコーチング法で指導してとても素晴らしい結果を出すことで一気にその名を世の中に広めました。
その素晴らしいコーチング法で注目されるサーシャバインコーチの報酬が驚きというので気になりますね。
今回、大坂なおみさんの優勝でサーシャバインコーチの報酬も増えたといわれています。
そのどのくらいの金額なのでしょうか?大坂なおみ選手のコーチ陣の中には女性トレーナーもいますね。
この女性トレーナーは日本人の方で、この女性トレーナーが抜きでは大坂直美選手の活躍はないといわれるくらい大切な存在だそうなのです。
女性トレーナーとはどのような人なのでしょうか。
サーシャバインコーチと女性トレーナーの年齢はや経歴についてお話したいと思います。
目次
大坂なおみのコーチ報酬が驚き⁉
大坂なおみ選手のコーチであるサーシャバインコーチが正規なコーチとして活動し始めたのは、大坂なおみ選手が始めたといわれています。
ですので、これまでのコーチとしての実績や報酬はなかったそうなのです。
ここで、コーチの報酬をわかりやすく考えるために錦織圭選手を例にして考えてみたいと思います。
錦織圭選手のコーチや元有名選手でもあったマイケルチャンコーチですが、マイケルチャンコーチの報酬は約1億円ほどと考えられます。
これは錦織圭選手に関連する報酬です。
マイケルチャンコーチは錦織圭選手の専属コーチではなく、他の選手ともかけ持ちをしたり他の仕事もしているようです。
錦織圭選手からの報酬は年間で8,000万円ほどといわれていて、これに優勝賞金の10%~20%が成果報酬として支払われる仕組みのようです。
8,000万円という報酬が本当であれば、年間の報酬は1億円強になるのではないかと思われます。
マイケルチャンコーチは、錦織圭選手以外の選手にもコーチをしていることから、常に錦織圭選手の指導をしているわけではないようです。
大会や試合がある時期には錦織圭選手と一緒に行動してコーチをするスタイルのようですね。
このスタイルのコーチングの場合、コーチ報酬は1日あたりや1試合当たりの報酬になるようです。
その額についてはいろいろな説がありますが、1回あたり50万円ともいわれています。
サーシャバインコーチのコーチとしての経験は、マイケルチャンコーチには及びません。
また、錦織圭選手と大坂なおみ選手に選手としての報酬も異なってきます。
錦織圭選手の年収は35億とも40億円ともいわれています。
大坂なおみ選手の2017年の年収は1~3億円くらいで、2018年は10億円を超えていくのではないかといわれています。
この辺も考えてみるとサーシャバインコーチのコーチとしての報酬は1億円を下回るくらいではないかと予想します。
今回の全米オープンの優勝で4億2千万円にもなる優勝賞金を手にする大坂なおみ選手。
サーシャバインコーチの報酬もグンとアップするかもしれませんね。
(ここでの報酬はあくまでも予想ということでお話しています)
サーシャバインコーチの年齢と経歴
ここでは、サーシャバインコーチの年齢や経歴についてお話していきたいと思います。
サーシャバインコーチは年齢33歳のセルビア系ドイツ人です。
もともとテニス選手でしたが選手としての成績はそれほどではありませんでした。
そこで、選手を教えたりサポートしたりする側に転身しました。
見た目の通り甘いマスクのイケメンで明るい性格と実直、素直な性格とのことです。
選手からサポートの方に転身したサーシャバインコーチは、メインのコーチではなく選手の練習相手役となるヒッティングパートナーとして活躍してきました。
今回、決勝で大坂なおみ選手の相手になったセリーナウィリアムズ選手のヒッティングパートナーを務めました。
セリーナウイリアムズ選手の強さの裏にはサーシャバインコーチとの圧倒的な練習量にあったようなのです。
その他にもビクトリア・アザレンカ選手(ベラルーシ)や、キャロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)のパートナーも務めたことのある実力派です。
全豪で2勝しているビクトリア・アザレンカ選手(ベラルーシ)を支えました。
キャロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)は2018年1月の全豪で悲願の四大大会初制覇を果たしました。
そして、キャロライン・ウォズニアッキ選手を世界ランキング1位への復活を支えたのはサーシャバインコーチだったのです。
サーシャバインコーチは、プロテニス界では有名なパートナーだったそうです。
大坂なおみ選手との出会いは、昨年2017年の12月はじめにキャロライン・ウォズニアッキ選手のパートナー契約が終了した数日後だったようです。
ちょうど、新しいコーチを探していた大坂なおみ選手、ちょうどキャロライン・ウォズニアッキ選手のパートナー契約が終了したばかりのサーシャバインコーチにコンタクトしてみたそうです。
コーチ契約ができることがわかったそうなのです。
サーシャバインコーチにとっても初めてのメインのコーチでしたし、大坂なおみ選手にとってもちょうど良いタイミングだったそうです。
サーシャバインコーチいわく、大坂なおみ選手の連絡が2日前だったら断っていたそうです。
まさに運命の出会いですね。
女性トレーナー、茂木奈津子さんの年齢と経歴!
大坂なおみ選手には、もうひとつ運命の出会いがあります。
それは、茂木奈津子トレーナーとの出会いです。
大坂なおみ選手のコーチ陣の中でひとりだけの女性スタッフである茂木奈津子さん。
茂木奈津子さんはアスレチックトレーナーという役割で大坂なおみ選手のコーチ陣営に参加しています。
アスレチックトレーナーとは、選手の健康管理などを担当するトレーナーのことです。
ケガを予防したり、ケガをした時の治療、応急処置、トレーニング方法の作成や提案、そして体調管理をするそうです。
2018年の全米オープンでも、茂木奈津子トレーナーが大坂なおみ選手にマッサージをしている場面がメディアで見ることができましたね。
茂木奈津子トレーナーは、試合後や練習後の大坂選手のボディケアをしたり疲労回復のための施術をしているそうなのです。
茂木奈津子トレーナーの経歴をみてみましょう。
1977年8月29日生まれで、年齢は31才、東京都出身で、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高校を経て慶應義塾大学卒業されている方です。
大学卒業後、鍼灸や柔道整復の専門学校である学校法人花田学園に進み、勤務してアスレチックトレーナーとしてキャリアを積んできたそうです。
マッサージ中には、茂木奈津子トレーナーと日本語で会話をしているせいか、大坂なおみ選手の日本語の上達スピードが速いですね。
このように、大坂なおみ選手のコーチ陣はとてもチームワークも雰囲気もとても良いそうです。
このことが大坂なおみ選手の強さの秘密のひとつになっているのではないでしょうか。
とにかくポジティブなサーシャバインコーチとフィジカル面をサポートする優秀なアスレチックトレーナーの茂木奈津子さんをはじめとしてスタッフ、コーチ陣が万全な体制で大坂なおみ選手をサポートしているのですね。
サーシャバインコーチのポジティブな言葉を見てみましょう
「できるよ、できる。君ならできる、君ならできるよ」
「今まで頑張ってきたじゃないか、世界一になるんだろ?」
「ちょっとだけ前向きになるって約束しただろ?」
「この試合が終わったら2、3日休めるから今はベストを尽くそう?いいかい?」
コート上でコーチがヒザまづいてこのポジティブな言葉をかけているのですから、大坂なおみ選手はとても良い人たちに囲まれて、とても環境でプレーできるのですね。
大坂なおみ選手の、今後のさらなる活躍に期待したいですね。