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貴乃花親方の引退理由と会見動画!受理却下はなぜ⁉コメント全文

貴乃花親方が日本相撲協会に対して引退届を提出したのですが、受理されずに却下されてしまいましたね。

貴乃花親方は引退届けの受理結果が出る前に早々に引退会見を開き、引退の理由なぜなのか、引退に至った経緯について説明しました。

その時の会見の動画と貴乃花親方のコメント全文をここでお話したいと思います。

そして、貴乃花親方の引退届を日本相撲協会が受理せずに却下した理由についてもお話したいと思います。

 

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目次

貴乃花親方の引退理由!

貴乃花親方の引退理由は、2018年3月28日にす日本相撲協会に向けて提出した告発状を取り下げたことにさかのぼります。

もともと、2017年11月に起きた貴乃花部屋所属力士である貴ノ岩関に対する暴力事件が発端となって告発状を提出した貴乃花親方でした。

ところが、2018年大阪で行われた大相撲春場所の場所中に、貴乃花部屋の力士で貴乃花親方の弟子である十両貴公俊(たかよしとし)関が付け人である力士に暴力をはたらいて問題になりました。

このことが原因となって貴乃花親方が告発状を取り下げたのでした。そ

の後、降格処分を受ける等、一兵卒として業務にあたっていました。

そんななかで、8月7日に日本相撲協会側の代理人から見解書面が届き、告発状は事実無根ということを認めるように要請があったようなのです。

事実無根であることを認めないと役職を取り下げるといわれたというのが貴乃花親方に対する要請だったようです。

貴乃花親方は、告発内容を事実無根にすることが事実を曲げることになるので、事実無根にはできないとの見解を持ったそうです。

加えて、貴乃花親方ががどこの一門にも属していないことによる、弟子、世話人などを含めた関係者に影響を避けるために年寄り引退をすることが最善の道と判断したというのです。

これが貴乃花親方の引退の理由だったようです。

 

貴乃花親方の引退理由と会見動画!

それでは、貴乃花親方の会見の様子を動画で観てみましょう。

 

 

貴乃花親方の引退届の受理却下はなぜ、理由は?

貴乃花親方が提出したのは引退届であり、日本相撲協会を退職する旨の退職届ではないことが理由のようです。

このことが理由で、引退届を受理することが退職につながるわけではないようなのです。

貴乃花親方が日本相撲協会の年寄りを引退するには、退職届を提出する必要があるようです。

そもそも、日本相撲協会には「引退届」というものはないようですね。

「退職届」が正しい届書であることが引退届を受理できず、却下する理由になったようですね。

 

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貴乃花親方の引退会見のコメント全文

ここからは、貴乃花親方の引退会見のコメント全文を見ていきたいと思います。

 

私、貴乃花光司は本日、公益財団法人日本相撲協会に年寄を引退する旨の届けを提出いたしました。引退の理由は次の通りです。

本年、3月9日、私は貴ノ岩への傷害事件に対する日本相撲協会の対応について、真実を隠さず追求したいという気持ちで内閣府公益認定等委員会に告発状を提出いたしました。

その後、私の弟子の不行き届きもあり、3月28日付けで告発状を取り下げましたが、告発状の内容には何ら真実に反する点はありませんでした。

その後、私は先般、受けました、降格処分を真摯に受け止め、ゼロからスタートさせていただき、部屋に所属する力士に対する指導、監督及び審判としての業務に粛々と従事してまいりました。

しかし、本年8月7日、日本相撲協会より協会が依頼された外部の弁護士の見解を踏まえたとされる書面が届きました。

その書面では<告発状は事実無根な理由に基づいてなされたもの>と結論付けられておりました。

それに対して、私は書面で<告発状の内容は事実無根ではないこと>をご説明してまいりましたが、その後告発状の内容が事実無根な理由に基づいてなされたものであることを認めないと親方を廃業せざるを得ないという有形無形の要請を受け続けてまいりました。

さらに今般、日本相撲協会理事会において、すべての親方は一門のいずれかに所属しなければならず、一門に所属しない親方は部屋を持つことができないという決定がなされたとのことですが、同時に私はいずれかの一門に入るための条件として、告発の内容は事実無根な理由に基づいてなされたものであると認めるようにとの要請を受け続けておりました。

しかしながら、内閣府公益認定等委員会に提出した告発状は事実無根な理由に基づくものではございません。真実を曲げて告発は事実無根であると認めることは私にはできません。

一方で、このままでは私はどの一門にも属することはできません。これでは貴乃花部屋に属する力士は相撲を続けることが困難になり、安心して鍛錬・精進することができません。

このような状況において、断腸の思いではありますが、貴乃花部屋に所属しております力士、床山、及び世話人は全員継承者であり、千賀ノ浦部屋に所属先を変更させていただき、私貴乃花光司は年寄を引退させていただくことが最善の道であると苦渋の決断をするに至った次第です。

皆様方におかれましては、私の弟子たちに変わらぬご厚情、ご声援をいただきますよう、師匠として最後のお願いを申し上げるものでございます。

 

質疑応答

報道陣> 告発状の話は真実であるが、協会からは事実無根とのことですが、有形無形の様々な指摘を受けたということですが、具体的に圧力ととらえていいのか。

また、どのようなことを言われたのか。

 

貴乃花親方> 正式な通達の書類はございません。

名前は控えさせていただきますが、役員の方から今場所の後半戦に入り、初めてそのような話を聞きました。先ほど述べた内容の通りです。

 

報道陣> 場所中の後半に説明を受けたとのことですが、8月7日付けの協会の文書とは。

 

貴乃花親方>直接言われたのは後半のことです。

 

報道陣> 8月7日付けで文書があるのでしょうか。

 

貴乃花親方> はい。その通りです。

 

報道陣> 8月7日、夏巡業中で、ちょうど東京に戻られたタイミングですよね。

文書にはどのようなことが書かれていたのでしょうか。

貴乃花親方> 告発状の内容は全て事実無根であるという内容でした。

 

報道陣> 理事の方の名前は記名されていましたか。

理事長名でした。事実無根であると結論付けられていました。

報道陣> もう少し詳しく教えてください。

(代理人弁護士)よって本件傷害事件への対応が日本相撲業界による事業の適正な運営の確保に重大な異議を生じさせるものであるとして、公益認定等委員会に対して協会の立ち入り検査を求めた貴乃花親方は事実無根の理由に基づいてなされたものであると考えるという結論でございます。

報道陣> 郵送で届いたのでしょうか。

巡業中だったので、巡業部長から手渡しされました。

報道陣> どういうリアクションでしたか。

貴乃花親方> 中を見て、確認しました。一門に属さなければ親方はできないということは周りから聞かされていました。本当なのかな、と。そこに事実無根であることを認定するということが後にくっついて出てきましたので。

報道陣> 認めることと一門に所属することはできなかったら廃業という話はいつ頃聞かれたのでしょうか。

貴乃花親方> 今場所中の後半です。

報道陣> 実際、しかるべき方の口から直接?

貴乃花親方> はい。

報道陣> どなたですか。

貴乃花親方> 控えさせていただきます。

報道陣> 8月7日に文書が渡され、口頭でお話されるまで1カ月くらいある。

貴乃花親方> 場所中に入りまして、相撲担当の各記者さんから質問を受けたり、取材されることが。親方間の交流で特定の親方からお電話いただいたりとか、そういう流れです。

報道陣> アドバイスなりがくると。

心配してくださったりです。

報道陣> どのように返したのですか。

貴乃花親方> 正式な書類があるのでしょうか、と聞きました。

報道陣> 今日の会見内容は協会のリアクションもあると思いますが、どのようなリアクションがあると思いますが。

そ貴乃花親方> れは……。ただただ、私は今日引退届を出した身ですので、粛々と進めていきたいです……。

 

報道陣> 横綱を引退した時「すがすがしい気持ち」とお話していましたが、今現在のお気持ちは。

貴乃花親方> 苦渋の決断ではありますが、何より弟子たちの将来を見据えて断腸の思いです。

報道陣> ご家族にはご相談しましたか。

貴乃花親方> 私自身で決断いたしました。報告は、私自身が決めたことは、そうともらっています。

報道陣> 手塩にかけた弟子たちと別れるお気持ちはどういった心境ですか。

貴乃花親方> 無念と言いますか、悲しい思いですけども、弟子たちが土俵で活躍することが最優先するべきことだという思いです。

報道陣> 弟子の反応は。

貴乃花親方> 力士間の噂話は出ているかと思いますが、今朝、全員で初めて向き合って話をしました。

報道陣> その時の様子は。

貴乃花親方> 涙する子たちも、ほとんどでしたが、ただ、側面からこれから弟子たちを見守るとしていきたいです。

報道陣> 今後の相撲とのかかわり方は。

貴乃花親方> 土俵に育てられていますので、土俵には携わっていきたいという気持ちです。

報道陣> どういった形で。

貴乃花親方> 住まいでもある相撲部屋に土俵がありますので、できる限り土俵は存続のままでいきたいと思います。

報道陣> 親方がどうしても譲れなかったことは。

貴乃花親方> 告発状の内容について事実無根であることを認めることができなかったことです。

報道陣> やめる以外の選択肢はなかったのでしょうか。

貴乃花親方> 相撲人生も15から始めて、まだ30年あまりですが、とにかくこういう状態の中で私の弟子たちが知らず知らずに委縮してケガをしてしまったりということは避けたいという思いで決断しました。

報道陣> まだ退職届は受理されていませんが、残る考えは。

貴乃花親方> ございません。

報道陣> 一番の理由はなんですか。

貴乃花親方> 相撲に携わっていきたいという気持ちはありますが、弟子たちが可愛いですので、これからも柔らかな気持ちで見守ってあげたいという思いがとても強くあります。

報道陣> 7月の理事会で必ずどこかの一門に入るという取り決めがされた時、どのような受け止めをされましたか。

貴乃花親方> 今場所の後半に直接役員の親方から聞いたのが初めてでありました。それ以前は相撲担当の記者さんに聞かされたといったレベルでしたので、正式な通達があるのかなと思って審判に従事していたわけで、現在に至るという状態です。

 

報道陣> 何らかの圧力であると感じられたりはしましたか。

貴乃花親方> 一門に入らなければいけないということが正式に決まっていたのであれば、一門の方の受け入れ先の承諾必要になりますが、そこは弟子と一緒に貴乃花部屋として存続できるという考え方がありました。しかし、それにまつわり告発状の内容を取り下げはしていますが、すべて事実無根であると認めろということ、これだけは認められません。

報道陣> 実際どこかの一門に入ろうとはしていたんでしょうか。

貴乃花親方> 動いたと言いますか、もし入れるとしたならば、どこに入れるのかなというくらいしか考えておりませんで。

報道陣> 相撲界を変えたいということで告発状を出された志半ばで辞めなければいけないという心境は。

貴乃花親方> うちの弟子たちがこれから活躍してくれることを願って、それを正面から見て、喜びと素直な気持ちで感じたいなという思いがあります。

報道陣> 協会を変えようとたった一人頑張ってきましたが、引退という形は戦いに負けた

貴乃花親方> たくさんの味方があると思いますが、ただただ自分が育てた弟子が可愛いです。その子たちの栄光とその道をできるだけ作ってあげたい。これからは側面的にはなりますが、その道を作っていきたい。敗北であっても相撲に携わっていける道を念頭に置きたい。

報道陣> 協会の中で戦う選択肢は。

貴乃花親方> はい。追い込まれていたかもしれませんが、戦うということは、一遍、ゼロからスタートして弟子の育成に集中すると言っていましたし、戦う姿勢はございません。これ以上何か新しい道を見つけて、存続できる道を見つけたとしても、弟子たちが何らかの形で緊張やプレッシャーを受けてしまうことだけは避けたいです。

報道陣> 弁護士の方を同席しての会見ですが、今後協会へアクションを起こしたりする予定は。

貴乃花親方> 現在はございません。

報道陣> 今日この日をもって身を引くということのみの会見ということでしょうか。

貴乃花親方> はい。

報道陣> 告発状が事実であると改めて立証しようという気持ちは。

貴乃花親方> 特にございません。

 

報道陣> お弟子さんはどのように考えられているんでしょうか。

貴乃花親方> 皆、ほぼ全員が涙ながらに聞いておりました。納得したうえで本人たちの希望も聞きながら承諾を得た次第です。

報道陣> 賀ノ浦親方を受け入れることはご承諾しているのでしょうか。

貴乃花親方> はい。

報道陣> 今、改めて日本相撲協会に対して思うことは。

貴乃花親方> 若い力士、力ある力士が成長していく姿を作っていただきたいと。たくさん作っていただきたいと、そう願っています。

報道陣> 残されていく弟子にどのような言葉をかけましたか。

貴乃花親方> 全ての指導の中で、もし師匠の私が今日明日、命を絶ったりすることがあっても、教えられていることは、そのまた弟子たちにつなげていくことが伝統であると。私が初代貴乃花の師匠から教えられたことですので、それだけは諦めずに伝えていくようにと。

報道陣> 弟子たちに伝わったと思いますか。

貴乃花親方> 常々言ってきたことです。食事をしながらも稽古場でも言ってきたことなので、理解はしてくれていると思います。

報道陣> 弟子たちからはどのような希望が上がりましたか。

貴乃花親方> 所属先、元々千賀ノ浦親方は貴乃花部屋に所属していた親方ですので、私と一緒に今いる弟子を育ててくれましたので、全員の要望で千賀ノ浦部屋に行きたいということでした。

報道陣> 部屋に土俵を残すとおっしゃっていましたが、どのようにかかわりますか。

貴乃花親方> 今後、弟子ではなくなりますが、意思としては師匠と、お父さんと言うことになると思います。これは一生続くと思いますので、迷った時は私のところに来て、土俵の上で体の使い方、足腰の使い方を伝えていければなと思います。

報道陣> 新たに部屋を作るなどの考えは。

貴乃花親方> ございません。

報道陣> お弟子さんはいつから千賀ノ浦部屋に?

貴乃花親方> 今後協会の意向を含めて進めたいと思います。

報道陣> 退職届が受理されなかった場合はどうしますか。

貴乃花親方> 引退届を出して、退職になったと思いますが、意思は変わりませんので、代理人を通じて伝えていきたいと思います。

報道陣> もったいないという思いがありますか。

 

全貴乃花親方> 然です。無念な気持ちはありますが、後悔と言うよりこの先弟子たちがすくすくと育って今まで以上に活躍してくれる地位を極めてほしいという心配が大きいですね。

報道陣> 心配しながら相撲に関わると

貴乃花親方> 精神的に支えていきたいなと思います。相撲の技なり、心の持ちようなり、戦う姿勢なり、常日頃連絡を取りながらやっていきたいと。

報道陣> 千賀ノ浦親方も承諾されているのでしょうか。

貴乃花親方> はい。まだそこまでは、師匠になられていますけれど、私と一緒に部屋を長い期間やってきていますので、阿吽の呼吸で親方にもお願いして、いきたいなと思っています。

 

 

以上、貴乃花親方の引退の理由と引退届の受理されずに却下された理由についてお話しました。

また、引退会見で貴乃花親方が発表したコメントの全文についてお話しました。

貴乃花親方も、日本相撲協会の関係者の方も、その他の関係者の方にとっても最善の結果になると良いですね。

 

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